2012年12月 4日

不動産業を営む友人の債務整理


私の友人は不動産業を個人で営んでいます。
不動産業というのは事務所と資格(宅地建物取引主任者)さえあれば独立して営むことができるということです。
友人はそれまで就職していた不動産の会社から独立して、個人経営をしていました。
不動産業はひとつ契約が取れれば半年間分の収入になるというくらい一つ一つの契約が大事だそうです。
事務所を構え張り切って仕事をしていたのですが、入ってくるはずの契約がなかなかうまくいかずに資金繰りが悪化していきました。
とうとう4年目になっても利益が出ずに、借り入れがかさむばかりになってしまいました。
債務整理をして、また違う不動産会社に就職して一からやり直そうと、司法書士の先生を探したそうです。
司法書士では無料の相談窓口を設けていて債務整理のことを教えてくれるのです。
司法書士事務所でアドバイスを受け、自己破産をすると宅建業の許可に影響があるということで、任意整理という手続きを選び再びやり直す計画を立てました。
早めに相談したことが功を奏し、家族と一緒にまた頑張れるということでした。

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